秋田市の中心部は、城下町であった。江戸時代、久保田藩(秋田藩)の久保田城が築かれ、佐竹氏が治めた。久保田城は、現在千秋公園となっている。
千秋公園は、秋田駅から北西に700メートルの場所にある。地形は、自然の台地となっており、久保田城はその上に築城されていた。公園内には、久保田城御隅櫓、久保田城表門、佐竹資料館などがあり、秋田の歴史をいまに伝えている。
久保田城御隅櫓は、久保田城の本丸の北西隅に位置していたもので、見張り場と武器庫の役割を担っていた建物である。消失していたが、平成元年に市制100周年記念事業として復元された。
久保田城表門は、一ノ門とも呼ばれていた本丸の正門である。文献や発掘調査をもとに、再建された。
佐竹資料館は、源氏の流れをくむ全国でも古い歴史のある大名であり、久保田城を治めた佐竹氏の歴史的資料を展示している。