秋田には、海の幸、山の幸、両方の恵みを活かした郷土料理が多数ある。
きりたんぽは、炊きたての新米をすり鉢でつぶし、棒に巻きつけて焼いたものである。その形が、たんぽ槍に似ていることから、この名前となった。米どころ秋田の秋を代表する鍋料理の具材となっている。
しょっつる鍋も、秋田を代表する鍋料理のひとつである。しょっつるとは、ハタハタやイワシなどの魚でつくる秋田独自の魚醤のこと。タイのナンプラーに似ている。この魚醤とハタハタ、野菜などを鍋で煮たもの。
ガッコは、秋田の漬物をさす。東北の冬は、長く厳しいため、野菜が不足してしまう。そこで、漬物にして保存食として食べた。生活の知恵がいまに伝わるものである。
稲庭うどんは、讃岐うどん、きしめんと並び、日本の三銘うどんといわれている。冷やしても、温かいままでも、美味しく食べられる。
岩ガキは、5月から8月が旬という夏でも食べられるめずらしい牡蠣である。肉厚で、大きいのが特徴となっている。